蒸留・抽出設備 SFLOW®型カラムインカラム®
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SFLOW®型
カラムインカラム®の構造
カラムインカラム®と従来型の蒸留塔との構造上の違いは、 塔内に設置した中仕切板の有無となります。
この中仕切板の設置に伴い、 分割部の充填物やインターナルの形状が新円ではなく半円となること以外は、 従来型の蒸留塔と同様の構造となります。

CHECK POINT 01 塔本体分割部(中仕切板)
カラムインカラム®の内部には、 塔を垂直に分割する中仕切板が設置されています。
新設塔の場合、 溶接による歪みを無くすため、 中仕切板は1枚の平板から切り出します。
改造塔の場合、 平板をマンホールから塔内に搬入できる大きさに切断し、 塔内で一枚一枚溶接します。


CHECK POINT 02 ディストリビューター(半割Type)
分割部のディストリビューターは、 形状が新円ではなく半円となります。 塔半割部専用に開発されたディストリビューターを使用しますが、 従来型の蒸留塔同様、 すべてのラインナップで設計・製作が可能です。 また、 ターンダウンが大きい場合に採用される二段型などの特殊仕様にも対応できます。


CHECK POINT 03 規則充填物SFLOW®(半割Type)
充填物についても、 形状が半円となり、 従来型の蒸留塔同様、 すべてのラインナップで設計・製作が可能です。 また、 中仕切板と接する直線部にもカラーを設置し、 上昇ガスのショートパスを防ぎます。
