蒸留・抽出設備 SFLOW®HPシリーズ

分離性能の低下なく、 処理量アップを実現!

従来の規則充填物の更新により、 既設塔の処理量アップが可能。
塔径サイズダウンが可能。 (同一処理量の場合)

分離性能の低下なく、処理用アップを実現!

フローイメージ

従来の規則充填物は、 負荷を上げてゆくと充填物の境界で液の滞留が発生し、 圧力損失が大きくなります。
SFLOW®HPシリーズでは、 規則充填物端部に3次元特殊加工を施すことにより、 高負荷時の降下液の滞留を減少させ、 流路を確保することにより圧力損失の低減を実現しました。
下の動画は、 従来型SFLOW®と新型HPシリーズのフロー状態を比較したものです。 上側の従来型と比べて、 下側のHPシリーズでは液の滞留が解消され、 よりスムーズに降下しています。

CHECK POINT 01 比較イメージ

SFLOW®
従来型
SFLOW®従来型のフローイメージ SFLOW®従来型のフローイメージ
SFLOW®
HPシリーズ
SFLOW®HPシリーズのフローイメージ SFLOW®HPシリーズのフローイメージ

CHECK POINT 02 従来型SFLOW®(左)とHPシリーズ(右)のフロー状態比較

従来型SFLOW®との性能比較

SFLOW®HPシリーズは、 従来型の250MYと350MYに対してラインナップされています。
それぞれ25YHPと35YHPと命名されており、 従来の充填物と比較して下図のような特性を有しています。 すなわち、 分離性能を従来通り保持したまま、 処理量を約20%アップさせることが可能となりました。
従来の規則充填塔を使用し処理量アップをご検討のお客様や更新工事で塔径を抑えたいお客様のご要望にお応えできる規則充填物をご提供いたします。

CHECK POINT 01 従来型250MYと新型25YHPの比較

<処理量比較>
従来型250MYと新型25YHPの処理量比較
<分離性能比較>

HETP:1理論段当たりの高さ
必要充填高さ=必要理論段×HETP

従来型250MYと新型25YHPの分離性能比較

CHECK POINT 02 従来型350MYと新型35YHPの比較

<処理量比較>
従来型350MYと新型35YHPの処理量比較
<分離性能比較>

HETP:1理論段当たりの高さ
必要充填高さ=必要理論段×HETP

従来型350MYと新型35YHPの分離性能比較

動画で見るSFLOW®HPシリーズ

01.インケム東京プラントショー
SFLOW®ブースプレゼンテーション

インケム東京プラントショー2017において、 最新の製品・技術情報をご紹介したブースプレゼンテーションの模様をご覧いただけます。

02.インケム東京プラントショー
SFLOW®セミナー

インケム東京プラントショー2017において実施された製品・技術セミナーの模様をご覧いただけます。

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